Chapter 2

Nothing here yet!

『BSゼルダの伝説』第2話
おお。よくぞ恐れずに戻ってきた、勇者よ。トライフォースを奪い返す戦いが、再び始まる。魔王ガノンの迷宮に隠されたトライフォースは全部で八枚ある。今 日までに二つの新たな迷宮が現れた。ここにもトライフォースが隠されているに違いない。さあ、ゆけ勇者よ。トライフォースを奪い返すのだ。
しかし今日の戦いは前にも増して厳しいものになるだろう。ワシはここからおまえの戦いの手助けをすることにしよう。
おお、そうだ。この地にやってきた商人が新しいものを売り始めておった。それを使うと木を燃やすことができるらしい。おまえもぜひ持っていたほうがよいだろう。
さあ、急がねばなるまい。この地は時が来れば消え失せてしまう。預かっておいたおまえの記憶を返そう。持っていくがいい。 ま ず操作のおさらいをしておこう。剣を使うのはAまたはYボタン。押してみてくれ。次にXボタンを押してもらいたい。この画面をサブ画面と呼ぶ。この画面に は君の持っている物が並んでいる。持っているものを使うときにはBボタンを押す。使いたいものを切り替えるには、Xボタンでこの画面を出して選ぶのだ。 LRボタンで切り替える方法もある。 さて、今週はまず商人に会うことから始めねばならないようだ。商人のいる場所はここからそう遠くな い。どこかの洞窟へ向かえばいいはずだ。また老人の話に因ると、今日奪い返すことのできるトライフォースは二枚だ。レベル3とレベル4の迷宮を探すことに なる。トライフォースは今もっている2枚とあわせて4枚になるはずだ。まだ一枚も持っていないという君、安心してくれ。レベル1と2の迷宮は、すでにこの 地に存在している。今から行っても間に合うかもしれない。1と2の迷宮はマップを見れば載っているぞ。 すまん、勇者よ。商人と話をするにはルピーが必要だったな。おまえがどれほどのルピーを持っているか、ワシにはわからん。だから、おまえの助けになるだろうと思い、今からしばしの間、敵に術をかけることにした。決して無理をして倒されるでないぞ。 商人とはもう会っただろうか? 蝋燭は買っただろうか? もしルピーが足りないのであれば、術がかかっているうちに一匹でも多く倒すことだ。
木を燃やすことができれば、今までいけなかった場所へいけるようになる。 このあたりでBボタンを使う持ち物のおさらいをしておこう。爆弾は強力な武器だ。だが武器として以外にも壁や石造を壊すのにも使える。これは重要なことなので覚えておこう。特に迷宮の中には壁に埋め込まれた顔の像がある。これらの中には爆弾で壊れるものもあると言う。
ブーメランは敵の動きを止める働きがある。手の届かない遠くのものを取るときにも便利だ。斜めに投げることもできる。
矢を打つには弓が必要だ。弓は魔王の迷宮のどこかにある。矢は商人が売っている。しかし矢は撃つたびに持っているルピーが減るので注意が必要だ。
勇 者よ、禁断の書の中の縁の章に出ている術を使ってみよう。迷宮に入るとサブ画面の様子は変わる。迷宮でのマップについて説明しよう。迷宮のどこかに紙の地 図が落ちている。これをもっていれば、画面の左に小さなマップが現れる。画面右の大きなマップは君の歩いた記録だ。一度でも入った部屋はここに記される。 二つのマップを見比べながら、トライフォースのある場所を目指して欲しい。
君がコンパスを拾っていれば、トライフォースの場所は小さなマップ上でわかるはずだ。 老人の術が解けた。敵はいつもの力を取り戻した。まだハイラルの西のほうへは進めない。
急 げ。君はまだハイラルの一部しか見ていない。魔王ガノンの迷宮はいまだ健在だ。木を燃やせば道は開けるはずだ。蝋燭は木を燃やしたり、暗い部屋を明るくす る事ができる便利な道具だ。ただし一つの場所で一回しか使えない。同じ場所で何度も使うときは、一度別の場所へ行って戻ってくるしかない。
西のほ うへ足を踏み入れた君は、迷いの森を見ただろうか? この森は幾多の旅人を飲み込んできた。悪霊にも心惑わされ息絶えるまでさまよい続けるというこの森は、ハイラルの人々でも近づく者はいない。この森を抜け る道はただ一本しかない。たとえ抜けられたとしても、その先には更に困難なことが待ち受けている。ここは老人の指示を待っていたほうが良さそうだ。
レ ベル4の迷宮で輝く丸い髑髏バブルを見るに違いない。彼らは最も忌々しい敵だ。触れてもダメージはないのだが、剣が出せなくなってしまう。特に赤いバブル に触れると、青いバブルに触れるまで永久に剣が出なくなってしまう。最も注意したい敵だ。盾を食ってしまう敵もいるらしい。油断は禁物だ。 どうだ、戦いのほうは? 再び雷の術を使ってみよう
(気合)
つ い今し方、ワシは例の商人たちの心を読んでみた。ああ、何と言う事だろう。商人たちはルピーのことしか、頭にないようだ。ハイラルの未来のことなど、頭に ないようだ。やつらにはしばらくの間操り人形になってもらおう。ワシが奴らの心を操っているうちに、話しかけるがよい。 老人の術が効き始 めた。商人の扱う品が安くなったようだ。戦いに役立つものを買うのは今しかない。商人の下に行ってみよう。君が弓を持っているならば、矢を買っておくとい い。矢は西の商人が売っている。ただし撃つたびにルピーが減ってしまうという問題もある。蝋燭は今なら30ルピーで買えるはずだ。盾は65ルピー。この盾 を持っていれば、水の中から攻撃してくるゾーラの弾を跳ね返すことができる。レベル3の迷宮では筏が手に入るはずだ。筏を使って行けるところというと…。 レベル4の迷宮の場所とは…。魔王の手下は水の向こうにもいるのだ。 雷の章の最後の術をここで使ってみよう。
(気合) 残念な話をせねばならない。商人の心がもとに戻ってしまった。売っているものの値段が元通りになってしまったのだ。 どうやら老人は君のために次の仕事に取りかかったようだ。 ワシに語りかけてくるものがいる。どうやら魔王の手下から身を隠しているものからのようだ。おまえの力になりたいと言っているものもいる。蝋燭にワシの力を送り込むとしよう。だが彼らすべて味方というわけではない。 ためしに蝋燭をつかってみよう。老人の力のおかげで何度も蝋燭が使えるようになっている。これで木の下に隠れ住んでいる味方に会えるかもしれない。彼らは重要な情報を君に与えてくれるだろう。蝋燭であやしい木を燃やしてみよう。 苦しい戦いが続いているようだ。雷の術を] ]>