Week 4

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『BSゼルダの伝説 古代の石盤』第4話 ナレーター:
ただ今からBSゼルダの伝説「古代の石盤」第4話を送信します。
このプログラムは衛星回線を通じ全国へ放送されています。
ゲームの音声はBSならではの高音質、大迫力で楽しめます。
なおこのゲームはゼルダタイムという時間空間でのみ存在しますので、
メモリーパックへセーブすることはできません。
では、素晴らしいゼルダの世界へどうぞ。 伝説の国ハイラル。6年前平和だったこの地に、
盗賊団のドン、ガノン・ドルフがトライフォースを手にし、
魔王ガノンとなってこの地を征服しようとしていた。
ガノンは司祭アグニムに乗り移り、7人の賢者の末裔を次々と生贄にし、
封印を解こうとした。ハイラルの王女ゼルダも賢者の末裔だったため、
アグニムによって城の地下牢に閉じ込められていた。
しかし、ゼルダは地下牢から必死に語りかけていた。
「助けてください。私の名はゼルダ。お城の地下牢に囚われています」
ハイラルの少年リンクはその声を聞き、ゼルダを助けガノンを倒す冒険を始めた。
幾多の困難がリンクを待ち受けていたが、リンクは勇気と力と知恵を振り絞り、
とうとう魔王ガノンを倒すことができた。
そしてリンクは新たなる冒険を探して、旅立って行った。 ハイラルの人々はその功績を称え、勇者リンクと崇めたてていた。
その後ハイラルには平穏な日々が流れていた。
ゼルダ姫:
「あ、東の方に光が…なんでしょうか・・・?」 ナレーター:
ゼルダは怪しげな光へと向かった。 この男、名をアジナーと言い、ハイラルの長老サハスラーラの弟である。
アジナー:
「あああ、歳を取ると朝早く目覚めてしまうわい」
「さてと・・・ほぉっ!なんじゃコイツは!」 ゼルダ姫:
「アジナー、何か起こりませんでしたか?」 アジナー:
「ゼルダ姫、ここに不思議な若者が」 ゼルダ姫:
「はっ、大丈夫ですか?」 ナレーター:
ある日不思議な若者がハイラルに落ちてきた。 兵士:
「はぁはぁはぁ、大変です!」 アジナー:
「お前は東の神殿にいた兵士ではないかっ!どうしたのだ?」
「おお、怪我をしているではないか。大丈夫か?」 兵士:
「突然たくさんの魔物が現れまして警備の兵士は全滅です」
「まだこの辺りは現れてないようですが・・・ぐはぁ」 アジナー:
「おい!しっかりしろ!」 ナレーター:
時を同じくして突如たくさんの魔物が現れたのだった。
ハイラルに新たな危機が迫った。 ムドラの書を手に入れた若者とアジナーは、王女ゼルダに石盤の文字を解読してもらった。
石盤には、「銀の矢は封印する力がある。山の上に埋めておく」と書いてあったが、
まだ石盤は足らない。
アジナーと若者は「山」と言う言葉を頼りに、へブラ山のふもとまでやってきた。 神父:
「やっと目覚められましたか」
「すでにアジナー様がお待ちですよ」 アジナー:
「さあ、若者よ。さっそくじゃが、預かっていたものを返すとしよう」 ゼルダ姫:
「はぁはぁはぁはぁ・・・」 アジナー:
「おお、ゼルダ姫ではありませぬか」
「ハイラル城を離れられては危険です」
「で、そんなに慌ててどうなさいましたか?」 ゼルダ姫:
「昨日、わたくしはまた夢を見ました」
「へブラ山の頂上でムドラの書を読むわたくし自身の夢を」
「あれはまさしく予知夢です」
「へブラ山でムドラの書を読むのは、わたくしの使命です」
「光の勇者よ、どうかわたくしをへブラ山の頂上まで連れて行ってはくれませんか?」 アジナー:
「まさか、そんなことは絶対にいけません!」
「わたくし目が変わりに・・・」 ゼルダ姫:
「いいえ。このムドラの書はわたくしにしか読めません」
「アジナーはわたくしたちが戻ってくるまで待っていてください」 アジナー:
「しかし・・・」 ゼルダ姫:
「さあ!参りましょう!」 アジナー:
「はぁっ!ひめ~!」
「はぁ、行ってしまわれた」
「わしにはここにいろと言われたが・・・はぁ・・・どうしたらよいのじゃ」
「このまま居っても役には立たんじゃろうし・・・」
「若者よ、姫を、ゼルダ姫を頼んだぞ!」
「そうだ、せめて占い師にゼルダ姫の未来を見てもらうとするか」 ナレーター:
簡単に操作方法を確認しよう。
スタートボタンを押せば、サブ画面が見れる。
サブ画面でLボタンを押せば、今日の目標画面が見れる。
さらにスタートボタンを押せば、元の画面に戻れる。
ゲーム画面でRボタンを押せば、アイテム説明画面が見れる。
使い方のわからないアイテムがあれば、この画面で確認してくれ。
力を溜めるには、Bボタンを押し続ければいい。
物を持ち上げるにはAボタンを押してくれ。
まだ剣を持っていない君は東の神殿に。
ブーメランを持っていない君は、薬屋を東に行き、滝の下へ向かえ。
マジックハンマーを持っていない君は、ハイラルの西、カカリコ村の東へ。
フックショットを持っていない君は、北西の迷いの森へ向かえ。
パワーグラブを持っていない君は、南にある水の祠へ。
赤い服を着ていない君は、南西にある砂漠の神殿へ向かえ。
オカリナを吹けば一瞬で移動できる。
場所がわからない君は、まずXボタンでマップを表示させ確認してくれ。 アジナー:
「あああ、ゼルダ姫はご無事なのじゃろうか」
「それより、占い師はまだ来ぬのか?」 兵士:
「まだ現れません」 アジナー:
「まったくもう、何をしておるのじゃ」 ナレーター:
君は墓石を見たことがあるだろうか?
墓石は押せば動く。
押してみてくれ。 レベル7の入り口は、押しても動かない墓石が邪魔をしている。
動かない墓石はダッシュして、体当たりしてみてくれ。 ここで簡単にアイテムの使い方を説明しよう。
カンテラはダンジョン内にある灯篭に火を灯すことができる。
ダンジョンの中には灯篭に火をつけないと開かない扉もある。
ブーメランは敵を動けなくしたり、離れたところにあるアイテムを取ることもできる。
爆弾は敵にダメージを] ]>